It's a wonderful life !

日常のつぶやきや、病気のことを語ります

腸閉塞で入院していました

3月に腸閉塞で入院していました。

通っている病院は片道1時間50分ぐらい。お腹の痛みがひどく、とてもじゃないけど行ける気がしなかったので、数年前に入院した近所の総合病院へ行ってみました。痛みを抑えてもらって、それからいつもの病院に行こう。そういう計画だったのですが、良くはならず……。

自宅に帰って少し吐いたら楽にはなったけど、やっぱり移動できる気がしなかったので実家に電話して、病院まで弟に連れて行ってもらうことになりました。

病院に到着したのは23時過ぎ。採血、レントゲン、CT、大腸鏡などなどの検査をしてもらったところ、やっぱり腸閉塞だったのでそのまま入院。最初にHCUに運ばれ、翌日に一般病棟に移動しました。

腸閉塞の場合はイレウス管というものを入れて腸内の圧を下げる必要があるんです。いつも鼻から管を入れるんですが、めちゃくちゃ痛いし苦しいんですよね。「ああ、嫌だなぁ……」と憂鬱になっていたんですが、一向にイレウス管を入れる気配がありません。なんと、今回は大腸鏡をやった時にお尻からイレウス管を入れられていたのでした(笑)

お尻からのイレウス管は抜けやすいらしく、抜けていないかどうか毎日チェックされました。しかも排液が漏れてくるからオムツまでされてしまい……なんという羞恥プレイ(プレイではない)

絶食なので口の寂しさは飴でごまかし、入院6日目に狭窄部分の拡張をしてもらいました。そこでイレウス管ともようやくお別れ。

翌日はエレンタール。その次の日からは5分粥になり、10日目に退院できました。今までで最短の入院期間……かな。

緊急入院になってしまったのは残念だけど、今までお世話になった主治医に最後に診てもらえたのは良かった。本当は3月から別の主治医に変わる予定だったんですよね。新しい主治医とは4月の外来で初顔合わせになりますが、前の主治医から「手術を検討する」という話は伝えてもらっているはずなので、早ければ数か月後、遅くとも半年以内には狭窄部を手術することになりそうです。