細いところを拡げてもらいました
入院6日目
「腸管の狭いところを拡げてもらう治療ができるかどうか、心配しています」と昨日書きましたが、本日ちゃんと拡張してもらえました。
お尻の方から内視鏡を入れ、狭いところを風船で膨らます治療で、その名は
小腸・結腸狭窄部拡張術(内視鏡によるもの)
と言います。手術扱いです。
詳しい事は(興味があれば)各自で調べていただくとして、治療中に暴れないように安静剤で眠らされます。なんでも物凄い激痛らしいですよ。そりゃあ、無理やり拡げるのですから、そうですよね。
最終的には1.8cmまで拡張して頂けました。
本来の太さである3cmには達していませんが、無理に拡げすぎても今度は腸が破れる危険があるため、これで十分なのです。
今度どうするかについては、主治医と相談して決めていくことになります。選択肢としては2つあり、「同じところがいつも狭くなるので、そこだけ手術して取ってしまう」というものと、「いつも半年ぐらいで悪くなるので、調子が悪くなってきたなと思った時点で拡張する事を繰り返す」のどちらかです。
手術をすると10年近くは持つのですが、手術しても再発の確率が高いのがこの病気の特徴だし、既に2回手術しているのでこれ以上は腸を短くしたくないということもあり、悩ましいところです。