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小腸・結腸狭窄部拡張術(内視鏡によるもの)について

何回も書いていますが、今回の入院では「小腸・結腸狭窄部拡張術(内視鏡によるもの)」というものを実施しました。これは、いちおう手術扱いになりますので、病院からの請求も手術費として計上されています。

 

この治療がいつ頃から行われるようになったか知りませんが、私は2011年に初めて施術してもらいました。その後、だいたい1年に1回というペースで落ち着いています。ということは、逆に言うと1年に1回は腸閉塞になっているということですね……。

 

初めての時は3日に分けて少しずつ狭窄部を拡げていくというやりかたでしたが、今は1回の施術の中で徐々に拡げるという方法になっているようです。なので、今回のように入院も短期間で済みます。

ただし、狭窄部に潰瘍がある場合、無理に拡げると潰瘍部分から腸に穴が開いてしまう危険性があるので、その場合は潰瘍が落ち着いてから拡張することになるため入院は長引きそうです。

 

実施手順ですが、今まで2つの病院で実施した経験からいうと、どちらの病院でも流れはほぼ同じでした。

 

内視鏡検査とほぼ同じ。まずは下剤を使って腸の中をきれいにします。

検査室の診察台に横になり、心電図、酸素飽和量、酸素マスク(マスクというか鼻のところに細いチューブを付けられました)を取り付けられます。その後、麻酔を投与され、投与さ……れ……Zzz。

という感じで眠らされます(笑)

 

気が付くと、検査はほぼ終わってます。なので、検査中の記憶は全くありません。聞くところによると、腸を無理やり拡げるのでたいへんな激痛らしいですが、眠っているので問題ありません。目が覚めた後も、ほとんど痛みは感じないので安心してください(^^;

 

しばらく歩いてはいけないのでストレッチャーに乗せられ、病室に戻されます。最初にトイレに行くときに看護士さんに付き添ってもらい、フラフラしたりしなければ後は自由です。

 

そんな感じですかね。