まあお付き合いください。
1987年1月26日に発売となったドラゴンクエスト2。
友達に教えてもらって遊んだドラゴンクエスト1がものすごく面白かったので、何としても手に入れたかったソフトでしたが、発売日は初めての入院中でありまして、自分で買いに行くことができませんでした。
しかし、ほとんど売り切れとなっているお店が多い中、「なかじま」という文房具屋さんで最後の1つを弟が無事にゲット。
※「なかじま」は文房具屋さんでありましたが、半分はおもちゃ売り場となっていました。任天堂のディスクライターが置いてあって、何回か利用した記憶があります。
すぐに病院に持ってきてもらい、持ち込んでいたファミコンにセット。
そこから寝食を忘れて……というのは嘘で、病院なので夜は寝たし、絶食なので食事はそもそもありませんでした(笑)
治療といえば何も食べずに腸を安静にするしかなく、特に検査もなかったので時間だけはたっぷりあり、起きているときはひたすら遊んでました。
毎日夕方になると自宅に電話をして、「こんなことがあった」とか「こういうものを見つけた」と弟に報告。今に思えば盛大なネタバレで、弟も迷惑だっただろうなと。
ゲームクリアが退院前だったのか後だったのかそのあたりの記憶は定かではありませんが、ドラゴンクエスト2は退屈な入院生活の支えだったのは確かです。
細かいストーリーがいまいち思い出せなくなっているので、このあいだスーパーファミコン版のドラゴンクエストI・IIも買ってきたし、やり直そうかな。それともオリジナルのファミコン版にしようかな。