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日常のつぶやきや、病気のことを語ります

入院してました

先週の月曜日から水曜日まで、狭くなった腸を拡げるために入院をしてきました。

今回の日程

  • 月曜日:午後から入院
  • 火曜日:内視鏡による拡張
  • 水曜日:お昼ごろ退院

内視鏡で腸内を診るので、直前に下剤を飲まされるんですよ。腸内がきれいにならないと下剤を追加されたり、腸の中をお湯で洗われるという悲しい事態になってしまうので、週末からエレンタール中心で消化の良いものを食べるようにしていました。

月曜日

入院受付は12時半から。入院先の病院まで遠いのと、途中でお昼ご飯を食べていく必要があるので家を9時半前に出発。病院の最寄り駅まで移動し、うどん屋で少々早めのお昼ご飯。今回の入院では退院の朝まで食事は出ないだろうなと予想していたので、これが最後の食事になります。

とはいえ、先ほども書いたように内視鏡の前日ということもあり、かけうどんだけにしておきました。寂しい。

ごはんを食べた後、病院に向かうバスに乗っていたらなんとなく気持ちが沈んできました。いつもの病院だし、入院にも慣れているけど、これはいったいどうしたことか。

入院の手続きをして、胸とお腹のレントゲン、心電図、採血。それから血が止まるまでの時間を計る検査をしました。それが終わったら病室へGo。今回はいつもと違い、消化器外科の病棟でした。男性の看護師さんが多かったのは外科だからかな?


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すぐに点滴を開始。毎度のことながら針を刺すのが難しいらしく、右腕で2回、左腕で1回失敗されました。最終的に左手の甲に入れてもらって完了。こればっかりは仕方がない。


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そうそう、クスリをちゃんと飲んだかどうか看護師さんがチェックするのですが、「○○さんは若いからご自身で管理できますよね」と言われました。もういい歳なので「若い」と言われるのがどうにも解せぬ。

夕方頃に外来を終えた主治医の先生と少し話をして、月曜日は終了。消灯まで本を読んで、錠剤の下剤を2粒飲んで就寝。

火曜日

夜中に何回か目を覚ましたけど、ちゃんと眠れました。入院歴が長すぎてほぼ我が家のようなくつろぎっぷり(笑)

9時ぐらいから下剤を飲み始めます。


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味は、小梅ちゃんという飴に近いです。ただし、大量に飲むのでうんざりします。
週末から気を付けていたおかげで、すぐにお腹の中がキレイになりました。内視鏡室に呼ばれます。

で、もろもろの準備を終え、診察台の上で点滴の管から薬剤を投与されたところで記憶がプッツリと無くなりました。

終わった後の記憶もいまいちハッキリしないんですよね。いつもなら拡張が終わった後、病棟に戻るためにストレッチャーに移動するところあたりから記憶が戻るのですが……。

病室のベッドでひと眠りしたあと、主治医に検査中の写真を見せてもらいました。今回は18mmまで拡げたそうです。治療中、かなり痛がっていたらしいですが記憶がなく……へんなことを口走っていたらどうしよう……。

水曜日

昨晩も何回か目を覚ましましたが、睡眠不足という感じでは無かったです。
そして待ちに待った朝ご飯。


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少しお腹が張る感じがあったのとトイレが近くなったのが気になりましたが、特に痛みはなかったので、予定通り退院することに。

次回の外来までのクスリを貰い、会計を済ませて帰宅の途へ。二泊しかしていないのに、なんとなくフワフワとした感覚。あと、体力も意外と無くなりました。


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今回は行きも帰りも晴れていて良かった


これを書いているのは退院してからちょうど1週間後なのですが、生活も元に戻っており、入院していたことが遠い昔のことのような気がします。というか、本当に入院したのかな?

腸閉塞になって緊急入院すると半月程度は休むことになるため、次回もこんな感じで予定入院で済ませられるようにしたいところです。