人工肛門になりました(その他もろもろ)
前回の記事
さて、人工肛門になった話もそろそろ終わりにしようと思います。今回はいろいろメモ的な感じで書きます。
入院期間
24日目の午前に退院しました。3週間とちょっとですね。本当はもう少し早く出られそうだったんですが、脱水症状が出てしまったので少しだけ延びました。
脱水症状について
21日目のこと。14時から予約していたシャワー室に向かう時に立ち眩みというか、少しクラクラする気がしたんですよね。シャワーの後、念のため看護師さんに伝えたら採血されました(笑)
結果、腎臓回りの数値が悪いから脱水との判定。「点滴しますか?」と言われたけど、血管が雑魚なので針を何回もさされることになりそうだったので拒否。その代わり水を多めに飲むという条件になったので、ペットボトルのお茶やスポーツドリンクを毎日2本は飲むようにしました。そのおかげか3日後に退院。
ただ、家に帰ってからも飲み続けていたら、内科の方の主治医がいる病院の採血で肝臓の数値が悪いと言われたんですよね。スポーツドリンクの飲み過ぎは良くないというのを初めて知りました。なので、それ以後はスポーツドリンクの量を減らしました。
管とか抜糸とか
術後4日目 硬膜外麻酔が終わったので背中から管を抜かれる。おしっこの管も抜かれる
術後7日目 お腹のドレーンが抜かれる
術後8日目 会陰部皮下のドレーンが抜かれる。お腹の傷も半抜鈎
術後9日目 お腹の傷を全抜鈎。あと、点滴がこの日で終わったので針を抜いた
術後11日目 お尻に刺さっていた骨盤底のドレーンが抜かれる
術後52日目 外来でお尻の傷の抜糸をしました
という流れで、体からいろんなものが外されていきました。
イスに座れるようになるまで
術後はお尻が痛く、円座クッションを買ってみたりしたものの、長いこと「座れる気がしないぜ」状態でした。術後34日目に、会社に提出する診断書を受け取るため病院まで行ったんだけど、駅から病院までのバスで体を斜めにするというか、片側のふとももに全体重を乗せるというか、そんな姿勢なら短い時間ではあるけれど、なんとか座れるようになりました。
術後45日目になり、座布団2枚+円座クッションという構成で座ることになんとか成功。さらに術後52日目の抜糸でグッと楽になったのか、だいぶ座れるようになりました。術後59日目に仕事に復帰した時には、ほぼ平気になっていました。
ある程度の覚悟はしていたけど、座れるようになるまでこんなに時間が必要になるとは思わなかった。ただ、お尻の脂肪が減ったからか、まだ長いことは座りつづけられないんですよね。まあ、これもそのうちなんとかなるでしょう。
という感じですかね。あ、そうだ。体重は入院前と比べて7kgぐらい減りました。標準体重を少し下回るぐらいなので、丁度良いというかなんというか。