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日常のつぶやきや、病気のことを語ります

銀河英雄伝説外伝1巻 星を砕く者

今頃かよと思われるかもしれませんが、今頃になって銀河英雄伝説の外伝を読み始めました。

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正伝は、これも今頃かよって声が聞こえてきそうですが、去年読みました。
読み終わった時には「外伝も早く読もう」と思っていたのですが、気が付けば1年以上経ちました。しかも、頭から銀河英雄伝説という言葉も消え去ってました。

すっかり忘れていた銀河英雄伝説ですが、何がきっかけだったのか分かりませんが、ふと思い出して、外伝に手を出したしだいです。

読み始めてしばらくは、会社の始業前と昼休みに少しずつ読む感じだったのですが、土曜日に健康診断があり、その待ち時間に半分ぐらいまで読み進み、日曜日になんとか最後まで読み終わらせることができました。

いや、なんとかじゃない気がします。
読み始めるとやっぱり面白くって、物語にグイグイと引き込まれてしまいました。

最初の方にあった次の記載。

奴らに教えてやりたいくらいだ、と、ラインハルトは思う。本気で”専制王朝を打倒する”意思があるなら、とるべき手段はいくつでもある。みずからの平和と安全だけが願いなら、逆の方向にも複数の選択がある。にもかかわらず、これが唯一の途だとばかり、イゼルローン回廊に攻め込んでは敗退をくりかえす同盟軍だった。ラインハルトとしては、あきれずにいられない。

なんか、身の回りにもこんな感じのことがいっぱいあるような?

今回の話は、第三次ティアマト会戦と、それに続く第四次ティアマト会戦。
それからロイエンタールとミッターマイヤーが配下に加わるお話。
あとは、クロプシュトック事件とベーネミュンデ侯爵夫人のお話がありました。

爆弾が爆発するシーンと、毒薬を飲まされるシーン、これ、映像で観た気がめちゃめちゃするんですがアニメになってましたっけ?

外伝は全部で5巻あるので、今のペースだと読み終わるのは来年……かな。