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日常のつぶやきや、病気のことを語ります

人工肛門になりました(入院2日前〜手術前日まで)

前回の投稿から、ずいぶんと日が経ってしまいました。予定通り人工肛門になったので、記録を残しておこうと思います。


これから人工肛門になるかもしれない人の参考になれば幸いです。とはいえあくまでサンプル数1の体験談なので、こういう人もいるんだな程度で気軽に読んでもらえるとうれしいです。


さて、金曜まで働き、土曜日から休職に入りました。営業日的には土日は休みだけど、休職手当を申請する時に3日間の待機期間が必要になるので、土曜日から月曜日までの3日間をそれに充てて、少しでも多く貰おうという作戦。


土曜日は、お腹に何も付いていない状態での最後のジョギングに行ってきました。

多摩川沿いを5kmほど。久しぶりに走るのでゆっくりでも辛かったけど、走れてよかった。ちなみに感傷的にはならず、単に早く歩きたいという気持ちにしかなりませんでした(笑)


日曜日はバイクに乗ってきました。

東扇島の川崎マリエンまで。晴れていて気持ち良かった。手術後はお尻が痛くて当分乗れそうもないので、次に乗れるのはいつだろ? あと、乗車姿勢を考えるとスポーツバイクはやめたほうがいいのかしら? とか、いろいろ考えてしまった。


月曜日はなぜか熱が出てダウン。


火曜日に入院。熱は下がってました。病院に向かう途中のマクドナルドで朝マック

「これが娑婆で食べられる最後の食事か……」と思ってしんみりとしてたら、近くのテーブルのジイさんが喚きだしてゲンナリ。消化に悪いっつーの(笑)


病院の入院受付で手続きして、すぐに病棟へ。前回入院した時はコロナの検査で鼻に棒を挿されたので覚悟してたんだけど、今回は無かった。


この日は麻酔科の面談と主治医からの手術の説明、それからお腹にストマの位置をマーキングされて終わり。もう逃げられない。憂鬱だ。


水曜日は祝日。上唇にヘルペスができる。ストレスだわ(笑) 午後からシャワーを浴びて、点滴を入れてもらって終わり。


明日はいよいよ手術。というところで、今回はここまで。

仕事終わった~

仕事終わりました。明日の土曜日から休職に入ります。

最終日はいつも通り仕事をして、机をきれいにして、プロジェクトメンバーにチョコレートを配りました。


仕事の担当分はやれるところまでやったので、入院中は悪夢を見ないで済みそうです。今まで緊急入院が多かったので、作りかけのプログラムだったりテストの事が気になって気になって、病院のベッドの上で悪夢にうなされることが多かったんですよね。いやー、今回は安心ですよ。


その代わり、手術に対する不安でうなされそうですけど(笑)


しかし、「手術が必要になると思う」というところから3ヶ月、早かったような、あっという間だったような。来週の今頃は手術の翌日なので痛くて辛いんだろうな。痛みに弱いので、ただひたすら憂鬱です。

あと、ストマをつけた生活もまったくイメージが湧かないし、どうしたものやら。

とりあえずゲームに逃げるか。

役所と病院に行ってきました

今日は3時間ほど休暇を取り、役所と病院に行ってきました。

役所の方は、身体障害者診断書・意見書という書類を取りに。これは何かっていうと、身体障害者手帳を取得するために必要なものになります。永久ストマは障害者4級に相当するので、必然的に取得が必要になります。ま、しなくてもいいんですが。

手術が終わって歩けるようになったら、入院中に窓口で申請する予定です。早い方がいいので。

その後は病院へ。こちらは以前申請していた会社に提出するための診断書を受け取りです。休職にあたって医師の診断書が必要になるので、最初に外来に行ったときに申請しておいたんですよね。休職開始までに間に合って良かった。

こちらの書類はその日のうちに会社に提出したので、原本は自宅で保管すればいいでしょう。

思ったより早く終わったので、出社前にコメダ珈琲でモーニング。

仕事の方は残り3営業日。そして、今日はちょうど入院1週間前です。あー、時間経つの早いな。

休職まで残り1週間

休職まであと1週間、仕事にすると5営業日となりました。
5日もあるのかって思わなくも無いけど、実際にはあっという間だろうなぁ。

そうそう、先日になりますが午後半休を取って病院に行ってきました。
朝から注腸検査。検査待ちもあるだろうし、30分ぐらいかかるかなって予想していたんですが、実に10分ぐらい終わりました(笑) 久しぶりに検査台の上で仰向けになったりうつ伏せになったり。この忙しさ、やったことある人じゃないと分からないですよね。

それ以外に採血と採尿、それから心電図なんかもあったんですが、こちらもすぐに終わってしまい、やる事がないので病院内のカフェで朝ごはん。

午後の診察では前回の話の再確認と、午前の注腸検査結果のお話を聞きました。とりあえず転移は無さそうということで、予定通り肛門からS状結腸の途中までとリンパ節を切除することになりそうです。あと、癒着がありそうって言われたな。1年半前の手術の時に癒着を剥がしたはずなのに、あっさりと癒着しちゃうもんなんですね。

しかしなぁ、二度と元には戻せない手術だし、さすがに気分は落ちますね。こんなとき誰かと話すといいんだろうけど、話し相手いないもんな。まあ、仕方が無い。

手術することになりました

Xの方でポスト済みでしたが、手術をすることになりました。

今までの流れをザックリ記録しておこうと思います。

  • 2023年9月 大腸内視鏡検査で、Low Grade Dysplasiaが見つかる
  • 2023年12月 再び大腸内視鏡検査
  • 2024年1月 主治医からHigh Grade Dysplasiaになっているため手術が必要になりそうなこと、人工肛門を作らないといけなさそうとの話を聞く。前回手術した時の病院の先生にも相談してみるとのこと
  • 2024年2月 別の病院に紹介状を持って受診。入院日、手術日が決定。あと、この日に造影剤を使ったCT検査を受けた

今回見つかったHigh Grade Dysplasia、日本語だと高度異形成と呼ばれるんですが、放置しておくといずれ癌になるので手術が必要なんですよね。しかも、今回は直腸だけど肛門に近く、必然的に人工肛門が避けられなくなりました。なので、島袋全優さんの「腸よ鼻よ」や、内田春菊さんの「がんまんが」などを読んで予習。

人工肛門について、頭の中では「仕方が無いな」と納得というか諦めているはずなんですが、不安のため寝つきが悪かったり夜中に目が覚めたり、心の方は正直だねって感じです。今は手術に向けて、腹帯やタオル、洗剤などを買ったりして、着々と準備を進めているところです。

【PC-88版】ラストハルマゲドン

ラストハルマゲドンを買いました。

内容物は一通り入っているのかな?

ドライブ1にディスク1、ドライブ2にディスク2を入れてデモを観ます。

懐かしい。ラストハルマゲドンはリアルタイムで遊びました。もうオープニング以外のストーリー、もちろんエンディングも覚えてないので楽しく遊べそう。

ただ、ひとつ問題があって、ドライブ1が壊れているのか、シール貼ってないのにライトプロテクトが掛かっていると判定されちゃうんですよね。なのでセーブができない(笑)

まずはディスクドライブを直すところからだな、ということでゲームは片付けました。ほんと、早く直さないと。

Windows 10とPC-8801FH間でデータ転送

RS-232Cを使って、WindowsとPC-88の間でデータの転送ができるという話を知ったので、自分でも試してみました。

■使ったケーブルはこちら。
RS-232Cクロスケーブルと、WindowsのUSBポートとシリアルを変換するケーブル。

■参考にした、というかソフトを利用させて頂いたサイト
D88吸い出し&書き戻し
https://www.cug.net/~akatta/main/88emu/tools/etool_3.htm

上記のサイトにあるXDISKWIN2というリンクをたどると、以下のサイトが開かれます。

80mkII愛友会
http://www5f.biglobe.ne.jp/~apaslothy/

エミュレータ周辺ツール」内にXDISKWIN2があるのでダウンロードします。

あと、xdisk2.basというファイルが必要になるので、以下のサイトからxdisk207.lzhもダウンロードしておきます。

project m88
http://retropc.net/cisc/m88/

■個人メモ
使い方はXSDISKWIN2に付属しているテキストファイルに書いてありますが、自分のためにいちおうメモ書きしておきます。

PC-8801FH
・8MHzで起動
・PCキーを押したまま起動し、通信速度を9600に変更しておく。
 他のサイトでは19200に設定するとの記載がありましたが、うちの環境では9600じゃないと上手く転送できませんでした。
・ディスクベーシックを起動

Windows 10
・XDISKWIN2を起動。
・設定を変更しておく(付属のテキストファイルに設定値について説明あります)

 デバイスマネージャーでCOMポート番号を確認し、XDISKWIN2側の通信ポート番号を合わせる必要があります。COM6だったので、ソフトの通信ポート番号も6にしないとダメです。それに気が付かず、しばらく時間を無駄にしました。高速と詳細は両方ともチェックを入れておいた方が良さそう。あと、COMポート側の設定(通信速度やパリティチェック有無など)もPC-8801FH側に合わせておきます。

■まず最初に88用システム転送を行う
「動作モード」メニューから「88用システム転送」を選択して実行。xdisk2.basはXDISKWIN2.EXEと同じ場所に入れておく。

PC-8801FH側で、指示されたとおりにコマンドを実行します。

転送が成功した後、PC-8801FH側でlistコマンドを実行すると、BASICプログラムが表示することができる。
runコマンドでプログラムを実行しておく。

■あとはマニュアルに従って操作するだけ

Windows側からd88ファイルを転送し、PC-8801FHのディスクに保存できることを確認しました。